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更新日 2017年5月16日

つくばでマイホームを本当の省エネ住宅にする方法


昔の住宅にくらべて、現在の住宅の気密性は格段に向上しています。

 

ですが、昔の塗り壁や無垢の天井板にくらべて、
いまの住宅の壁や天井下地の下地となる石膏ボードは
耐湿性に乏しい上に、仕上げ素材もビニールクロスなので、

 

今の住宅は湿気の逃げ場がありません。

 

あと一月もすれば、梅雨になり、本格的な夏を迎えます。
湿度は80%を超える日も…。

 

雨続きで、洗濯物も室内干しでナカナカ乾かず、
ジトジトベタベタ不快指数は更に上昇します。

 

そんな不快な空間を、少しでも快適な空間にしようと、エアコンがフル稼働。
いくら省エネエアコンだとしても、電気代は掛かります。

 

万が一、停電したり故障した場合は、どうなるのでしょうね~?

 

大切なエネルギーを浪費せず、電気代を節約しながらも快適で気持ち良い!

そんな我が家だったら良いと思いませんか?

 

空気の美味しい家

こんにちは!
新築・注文住宅、リフォーム(増改築)で、あなたの期待に応えます。

 

自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
快適住宅アドバイザー&ホームインスペクター(住宅診断士)の肥田です。

 

いまの標準的な住宅、すなわち普通の家の天井や壁はビニールクロス仕上げが殆どです。

 

内装仕上げにビニールクロスが用いられるようになったのは、
半世紀前の東京オリンピックの建設ラッシュの頃からです。

 

コストが安く、
施工も簡単、
工期が短くて済む「工業製品」は、

 

「あっ」という間に内装材のスタンダードになってしまいました。

 

漆喰などの塗り壁や無垢板、本物の布や紙のクロスなど、
それまでの内装材は調湿性を持っていますが、

 

石油から作られるビニールクロスは工業製品ですから、 全く調湿しません。

 

ですので、建物の気密性と相まって、
湿気の高い季節には、壁が汗をかいてベタベタしたり、
場所によってはカビが生えてしまったりする場合があります。

 

だから、いまの普通の家はエアコンなどの機械による空調管理が欠かせません。
省エネ住宅といいながら、常にエネルギーを使い続ける住宅なのです。

 

コレって何かオカシイと、私は思います。

 

猛暑や寒冷な時期は別として、
普段は余分なエネルギーを使わずにすむのが本当の省エネ住宅ではないでしょうか。

 

では、どうすれば本当の省エネ住宅に出来るでしょう?

 

私は、内装仕上げ材に呼吸する素材を使うことだと思います。
すなわち、内装仕上げ材に自然素材を用いるのです。

 

自然素材の内装材には、目に見えない無数の穴が空いています。

 

多湿期には、その穴に湿気を取り込みます。
乾燥期には、取り込んであった湿気を放出します。

 

これが「自然素材は呼吸する」ということで、調湿性能があるということです。

 

この調湿性能を上手に利用することが、本当の省エネ住宅の第一歩なのです。

 

そして、
自然素材の内装材は、ビニールクロスなどの新建材と比較すると、材料費は高いです。
施工に手間暇かかりますから、手間賃もかかります。

 

施工に手間暇がかかるということを、量産型の住宅会社は嫌がります。
だから、扱いにくい自然素材を使っての施工は、受けません。
なぜなら、扱ったことがないから苦手です。
むしろ、出来ないといった方が良いかもしれません。

 

自然素材の内装仕上げには「経験」が必要です。
普段から自然素材を扱い慣れている工務店を見つけ出しましょう。

 

それが、本当の省エネ住宅への二歩目です。

 

内装仕上げ材によって、室内環境は左右されます。
室内の空気の質を決めるだけでなく、雰囲気や高級感など、
その家の価値を決定するとても重要なアイテムです。

 

なのに、

いまの普通の家の内装仕上げは、
そのままにしておくと、室内の空気を汚染し、
住む人の健康を損なう可能性のある素材が使われています。

 

だから、健康被害を訴える人が増えたので、
14年前に24時間の強制換気が義務化になりました。

 

確かに内装仕上げを自然素材にする初期投資費用は、
工業製品の新建材よりも割高になってしまうのは事実です。

 

でも、四半世紀~半世紀メンテナンス不要で長持ちしますから、
長い目でみればお得だし、豪華だし、毎日が気持ちいいなどのメリットは沢山あります。

 

あなたのマイホームに対する優先順位が、
豪華なキッチンやお風呂などの設備機器が上位で、
内装仕上げは色柄しか興味ないとのであれば、

 

わざわざ高価な自然素材の内装仕上げにする必要はありません。

 

ですが、

もしあなたが「我が家は本当の省エネ住宅にしたい」と思うのであれば、

内装仕上げを自然素材にすると決めて、
自然素材の扱いが得意な工務店を探して下さいね。

 

 

ヒダモクは、つくば市を中心に、
地元の樹と自然素材を用いた木ごこちいい家づくりを
提案しています。

 

「自然素材」が健康にも環境にも良いことは、何となくわかっていても
「自然素材の家は高い!」と思っている方は、とても多いです。

 

あなたもそうかもしれませんね。

 

しかし、費用対効果を考えると、
自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。

 

そんな情報や、家族みんなが安心して暮らせる家をつくるための知識、
また、一般には知られていない建築業界の情報を発信しています。

 

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