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更新日 2017年5月23日

住宅会社選びで泣く人、笑う人


数年前の事です。
とても気になる新築現場がありました。

 

施工は茨城県内ではそれなりに名の通った中堅住宅メーカー。

 

その住宅メーカーがキチンと提案した上で、お客様が決断したのか、
提案もないまま、お客様も気付かないまま工事を進めてしまったのか、
本当のトコロはわかりませんが…。

 

敷地造成工事

 

こんにちは!
新築・注文住宅、リフォーム(増改築)で、あなたの期待に応えます。

 

自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
快適住宅アドバイザー&ホームインスペクター(住宅診断士)の肥田です。

 

私が気になった新築現場の辺りの土地は元々畑だったようで、
四方を道路に囲まれた窪地の一角が、道路から約60cmほど低いまま
道路に面した2区画と、その奥の旗竿敷地の計3区画で販売された土地でした。

 

我が家の敷地一帯が道路に囲まれ、その道路より低い窪地の場合、
最低でも地盤高さを道路と同じ高さにして家造りをしなければ、
大雨などの際に、念願のマイホームが海に浮かぶ孤島になってしまう恐れがあります。

 

にも関わらず、道路から奥まった旗竿敷地の新築現場では
土盛り造成もしないまま、すでに7割方工事が進んでいました。

 

施工は茨城県内ではそれなりに名の通った中堅住宅メーカー。

 

その住宅メーカーがキチンと提案した上で、お客様が決断したのか、
提案もなく、お客様も気付かないまま工事が進んでしまったのか、
本当のところは分かりませんが…。

 

道路に囲まれた周囲一帯が道路よりも低い環境で、
道路よりも60cmも低い敷地に土盛り造成も行わないで
平気で建築工事を進めてしまうような住宅メーカー、

 

あなたは、どう思われますか?

 

私なら、真っ平御免です!

 

最近では地球温暖化の影響か、台風の大型化や局地的豪雨が増え、
住宅の床下浸水や床上浸水の被害も増えています。

 

そんな万が一に備え、 前面道路よりも敷地の高さを高く、
さらに基礎も高くして水害に強い家造り。

 

本当にお客様の幸せを願う工務店なら、
お客さんを説得して行う最低基準のハズ…。

 

そんな最低基準も満たさずに家造りをする会社、
とても「家造りのプロ」だと思えません。

 

恐らく、あの新築現場の床高さ、前の道路とほぼ同じ高さだと思います。

 

「建物の高さ」はやり直しや交換が利かない問題です。
お客様を説得してでも造成工事をすべきだったと私は思います。

 

もし、局地的な集中豪雨でこのお宅だけ浸水してしまった場合、
施工した住宅メーカーさん、どう対応するつもりなんでしょう?

 

実は、この新築現場のお隣りでヒダモクが新築工事をさせていただきました。
モチロン、土盛り造成工事をしての新築工事です。

 

限られた予算の中で、長期優良住宅の助成金を活用するなどの方法で、
造成工事費を捻出しました。

 

残りの1区画も、土盛りをしてから戸建て住宅が建てられました。

 

全区画とも入居され、それぞれのご家庭で期待に満ちた新生活が始まりました。

 

それから時が流れ…、私の不安は的中してしまいました。

 

鬼怒川決壊によりお隣りの常総市が水没した、2015年の長雨です。

 

他社施工ではありましたが、気になって様子を見に行きました。

 

残念ながらそのお宅だけ敷地は水没し、
かろうじて床下への浸水は免れている様でした。

 

同じ時期に、同じ場所で、同じような面積の

戸建て住宅を建てられた3組のご家族。
なのに、そのうちの一家族は、

これからずっと雨に怯えながら暮らしていかなければなりません。

 

「防災」に関して意識の低い住宅メーカーを選んでしまったばっかりに…。

 

あなたとご家族の未来は、我が家を託す住宅会社が何割かの鍵を握っているといっても過言ではありません。

 

信頼できそうな営業マンだから決めるのでは無く、
本当に信頼できる工務店を探しだして、
満足度の高い我が家を工務店と一緒につくって下さいね。

 

 

ヒダモクは、つくば市を中心に、
地元の樹と自然素材を用いた木ごこちいい家づくりを
提案しています。

 

「自然素材」が健康にも環境にも良いことは、何となくわかっていても
「自然素材の家は高い!」と思っている方は、とても多いです。

 

あなたもそうかもしれませんね。

 

しかし、費用対効果を考えると、
自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。

 

そんな情報や、家族みんなが安心して暮らせる家をつくるための知識、
また、一般には知られていない建築業界の情報を発信しています。

 

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