ヒダモク Home > ブログ > こだわり > 床材選びのワンポイントアドバイス
ブログ
更新日 2015年7月1日

床材選びのワンポイントアドバイス


こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
住宅アドバイザーの肥田です。
 

50414
 

床は無垢のフローリングが絶対おススメです!

 

年々、良い感じに変化していくさまに、愛着が湧いてきます。

 

確かに、初期投資額を考えたら、合板フローリンクの約2倍。
でも、合板フローリングのように剥がれる心配なんてありません。

 

合板の場合、20年前後に床の貼り換えが必要になります。
この時に、初期投資の差額の2倍程度の費用が必要になります。

 

それを考えたら、逆に安い!と私は思います。

 

それに、なんて言ったって、
肌触りが良いし、冬でもヒンヤリせずに、温かい。
夏はベタベタせずに、サラッとしています。

 

だから、
素足で過ごすことが出来て、気持ち良い毎日が過ごせます。

 

傷つきやすいなどのデメリットを差し引いても、
ご家族の暮らしに癒しと潤いを与えてくれます。

 

床の温もりを優先するならば、針葉樹系が良いですね。

 

国産材ならば、ヒノキやカラマツなど。
カントリー調にしたいのであれば、輸入材のパイン材が人気です。

 

この10年の間に、杉の無垢フローリングもポピュラーになってきました。
針葉樹の中でも、一番温もりがありますし、価格的にも魅力です。

 

だから、標準仕様にしている工務店さんや設計事務所さんも増えてきました。

 

でも、材木屋からすると
杉を床材に用いることは、実は「オキテ破り」なんです!

 

木材業界には「杉は目を売る、桧は香りを売る」という格言があります。

 

昔から杉は、木目の良さから天井や壁など内装材に使われてきました。
でも、床には好んで使われませんでした。

 

何故ならば、使い方によっては「目割れ」という現象が起きるからです。

 

キレイ過ぎる木目の杉の場合、極まれに木目に沿ってササクレが起きてしまうことがあります。
また、柔らかいので、木目に沿って表面に凹凸が出来やすいというのも理由の一つです。

 

家の中で足にトゲが刺さったらイヤですよね!

 

昔の人は、経験で分かっていたんですね。
だから床にはヒノキや松が多く使われていたのでしょう。

 

説明責任は大切です。

 

杉を床に採用している業者さんは、その辺の説明をされているのか、
私としても知りたいところです。

 

ヒダモクのOBさんでも、杉のフローリングを採用された方はいらっしゃいます。

 

ヒダモクの場合、この点をキチンとお客様に説明、理解いただいてからじゃないと
杉を床材に用いる施工はしていません。

 

みなさん、ヒダモクの説明をご理解いただいた上で、
「予算」という経済的な条件、
「節の有無」という美観的な条件などから
総合的に判断してご自宅の床に使われました。

 

皆さん、温かい床の上で、気持ち良い毎日を過ごされています。

 

素材の特徴を理解した上で、上手に付き合う。

 

自然素材の家と仲良くする秘訣です。

 

 

ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
木ごこちいい家づくりを提案しています。

 

「自然素材の家は高い!」と思っている皆さん、
費用対効果を考えると、自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。

 

資料請求はコチラからどうぞ。

 

家造りを考え始めたばかりの方は、迷うことも沢山あると思います。
そんな皆さんには、

 

「知っ得!納得!!家造り」メールセミナーをご用意しています。

 

家造りを基本から学びたいという方は、コチラをご活用ください。

 

無垢の木と自然素材でつくる、木ごこちいい「家」
-新築木造注文住宅・リフォーム-Hidamoku-
つくば市・土浦市・下妻市・常総市・つくばみらい市・牛久市・
阿見町・かすみがうら市・石岡市・桜川市・筑西市
https://www.hidamoku.com
http://www.ryokuyuukai.com/hidamoku/index.html

↓関連性の高い記事↓

「安さ」の裏側を読み解く

  いつの世でも、「安い」というのは魅力です。   食品にせよ、衣料品にせよ、もちろん住宅にしても、 「安過ぎ!」という商品には、必ず何らかの理由があります。   あなたは、その理由をキチン...... 続きを読む→

ある新築助成制度の残念な真実

  茨城県は、国内有数の林業県です。   栃木・福島県境の山々には、杉や桧の造林があり、 良質な建築用構造材や内装材を生産しています。   茨城県では森林湖沼環境税を用いて、 この県産材の良...... 続きを読む→

木の家のプロだからこそ、「根太工法」

いまの普通の木造住宅の床下地は「剛床工法」といって、 床の受け材である「根太」を使わないので「根太レス工法」とも言われる、 厚さ24mm以上の合板を土台(大引)に留め付ける工法が主流です。   いまでは新築木造...... 続きを読む→

家造りの光と影

こんにちは! 自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、 住宅アドバイザーの肥田です。   今月のつくばは雨が多いです。     そんな中、弊社の近くでは、2×4工法による新築工...... 続きを読む→

どうせなら、自然素材

こんにちは! 自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、 住宅アドバイザーの肥田です。     「壁材は珪藻土が良いと思っていますが、 珪藻土はピン打ちなどはできませんよね? だとすれば、...... 続きを読む→

家造りの「心得」

こんにちは! 自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、 住宅アドバイザーの肥田です。     家づくりを考えるとき、誰でも建物のことを考えます。   リビングは何畳欲しいとか、...... 続きを読む→
お問合せ 資料請求

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリ

お客様の声

  • つくば市
    TY様
  • つくば市
    OM様
  • 自然素材のバリアフリー住宅

    土浦市
    OK様
  • つくば市
    FY様様
  • 山小屋風リフォーム

    牛久市
    AA様
  • スタディカウンター

    つくば市
    RK&SK様
↑Top↑