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更新日 2015年8月8日

火災保険の改定に先手を打つ!


こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
住宅アドバイザーの肥田です。

 

説明風景

 

今年の10月始期契約より火災保険の制度が大幅に改定されます。

 

今回の改定での変更点は大きく二つ!

 

①:引受け保険期間の改定

②:火災保険料の改定

です。

 

◎「引受け保険期間の改定」について

 

これまでの火災保険は1年契約だけでなく、
最長36年間までの長期契約が可能とでした。

 

契約期間を長くするほど保険料が割安になる仕組みがあり、

住宅取得の際には、ローン期間に合わせた長期火災保険に
加入し、保険料を一括で支払うケースが大半です。

 

例)火災保険における長期一括払い契約の割引率
保険期間 5年 ⇒ 割引率 約14.0%
10年 ⇒     約17.5%
20年 ⇒     約23.0%
30年 ⇒     約27.2%
36年 ⇒     約29.6%

(※引受保険会社や保険商品、契約条件により割引率は異なり、全ての保険会社で同一とは限りません。)

 

ですが、近年の大規模自然災害により保険会社の収支が悪化していることや、

将来の収支予測が非常に困難になっていることを背景に、

 

平成27年10月からは、

保険期間の上限が10年間に短縮され、
10年ごとに契約の更新が必要となります。

 

現在の契約内容により異なりますので一概には言えませんが、
現在短期の保険期間で加入されているご契約の場合、

 

契約をし直して保険期間を今よりも長くすることで割安になる場合もあります。

 

ぜひとも、ご自宅の火災保険の契約期間の確認をしておきましょう!

 

(現在の保険期間、建物構造、所在地、再加入の時期、再加入時の新保険料などによって条件は異なります。)

 

 

◎「保険料の改定」について
 

各保険会社は『損害保険料算出機構』という機関が
出している「参考純率」を基に火災保険料を決定しています。
 

昨今の予測を超えるような大規模自然災害の影響もあり、
『損害保険料算出機構』は昨年6月末に参考純率の
平均3.5%引上げを金融監督庁に届出ております。
 

参考純率の変更が、全ての保険会社で一律の同じ内容・水準で用いられるわけではありませんが、
国内大手損保社においてはほぼこの10月に同内容で改定が実施されるようです。
 

平均で3.5%の引上げと書きましたが、保険料の改定幅については
地域や建物構造、引受保険会社によっても異なります。
 

ですから、引上げになる場合や、引下げになるケースも予想されるようです。
 

先ず建物の構造による改定幅の違いについてですが、
 

M構造(鉄筋コンクリート造など)と呼ばれるマンションなどの共同住宅は、
ほぼ全ての地区で大幅値上げとなります。
 

かたや
 

木造住宅に関しては、所在地や耐火・非耐火の違いで、
値上がりする場合と値下がりするケースとが混在することになります。
 

保険会社によっても改定幅が異なりますが、
ヒダモクが提携している損害保険会社の例で申し上げますと、
 

木造住宅の場合
 

秋田・山形・千葉・岐阜・三重・和歌山・山口・徳島および九州全域については
保険料が引上げとなります!!
 

例えば、木造非耐火で保険期間10年、建物保険金額2,000万円
(免責なし、風災実損払い、水災一時金払い)の場合、
 

地域によって、約5%~18%の引き上げのようです。
 

引き上げが分かっている地域にお住いの方は、
ご自宅の火災保険の契約期間を確認して、
「え~!そんなに火災保険費用が掛かるの?」
なんてことにならないようにしてくださいね。
 

反面、
 

宮城・福島・群馬・茨城・山梨・静岡・大阪・
奈良・京都・岡山・広島・島根・香川・愛媛などの地区では
 

木造住宅の場合保険料が引下げられることになるようです。
 

これらの保険料引下げ対象地区については
9月末までに長期一括払い契約で加入する場合と
10月以降に10年ごと更新で加入する場合とで、
メリット・デメリットが混在することとなるようです。
 

デメリットばかりにならないように、保険会社に確認することをお薦めします。
 

(参考及び引用:あいおいニッセイ同和損害保険会社代理店向け資料)

 

 

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